住所不定

旅の記録を写真と共に残していきます。

2016/9/23 鹿児島中央⇒隼人、日豊本線

8時40分、のろのろと準備してホテルをチェックアウト。路面電車に乗って鹿児島中央駅まで行く。

9時40分、鹿児島中央発の列車で隼人に向う。鹿児島から東に向かって進む格好になる。鹿児島湾沿いに線路が通っているので、列車からは桜島が良く見える。今日も頂上付近には雲がかかっている。ほんとうに鹿児島からは良く桜島が見える。この辺りの人たちにとってはとても大切な山なのではないかと感じる。富士山よりもよっぼど...。時間があれば地元の人の話を聞いてみたい。

10時20分、隼人着。ここから肥薩線に乗って、山に入って行く。

 

鹿児島市

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鹿児島駅駅標札

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桜島

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隼人駅

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以上

 

2016/9/22 鹿児島、街歩き

鹿児島港からバスで天文館のあたりへ。予約していたビジネスホテルにチェックインする。予定では夜の9時に着くはずだったのが、今は16時20分。思わず時間が余ってしまった。こんなときは街歩き!天文館を中心にうろうろする。メインのアーケード街を行ったり来たり、時には横道に入ってみたり。長い通りなので一回歩いただけでは位置関係が分からない。何度も往復して、頭のなかに地図を作っていく。こういう作業がとても楽しい。商店街を離れて照國神社西郷隆盛像のところまで行く。近くに大きな公園があり、沢山の人が遊んでいる。

 

夜は飲み屋で鹿児島の話を聞く。鹿児島の外から来た人は黒い車を買うと言う。だが、鹿児島の人は黒い車はあまり買わないらしい。普通、黒い車はキズが目立たないが、鹿児島では黒い車に汚れが目立つようになる。何故か?それは桜島の灰のせい。黒いボディに白い灰がかかってしまい、灰が目立って汚れたように見えてしまう。一理あってなかなか面白い。

 

天文館その1

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天文館その2

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天文館公園。

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 照國神社

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夜になってきました。

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 以上

2016/9/22 桜島港⇒鹿児島港、フェリー

バスが桜島港の入口に着く。建物二階の発着場で次の出向時間を確認すると、次の出向まで5分しかない。ゆっくりする暇も無くフェリーに乗り込む。

桜島を離れるにつれて、段々との桜島の全貌が見えてくる。左右対称の綺麗な山で、山頂付近には雲がかかっていて不思議な感じがする。と同時に、桜島港が近付いてきて、建物の形や港の建物が見えてくる。

 

15時30分桜島港発、15時45分鹿児島港着。短い時間の船旅。香港のスターフェリーに似ているかもしれない。対岸は視界に入っていて、その対岸は町になっていて。近付くにつれて向いの町の様子が見えてくる。そんな短い船旅。

 

フェリーに乗り込みます

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桜島

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桜島がだんだんと遠くなって行きます

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鹿児島港

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以上

 

2016/9/22 垂水港⇒桜島港、バス

14時40分、垂水港発のバスに乗る。海沿いを走って桜島まで行く。思ったより時間がかかる。桜島に入ってから山を登って行く。港は反対側にあるようだ。山からは鹿児島湾が良く見える。

 

15時25分、桜島港、着。

 

海沿いを走る。

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桜島がだんだんと近づいてくる。

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山からの風景。

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桜島港が見えてきました。

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以上

2016/9/22 垂水港

13時25分、垂水港に着く。志布志からバスで2時間の道程だった。ここから鹿児島湾を渡って鹿児島市内へ行く。そのはずが、またしても旅程が狂わされてしまう。フェリーが出ていないのだ。流木が港内に流れ込んでいるらしい。港を見渡すと流木がたくさん流れていて、確かにフェリーを出せる状態じゃない。重機が出動していて撤去しているが、終わりそうに無い。出動している重機は1台だけなのに、湾内のいたるところに流木がある。困ったことになった。せっかくバスで2時間もかけてやって来たのに。次はどうすれば良いんだ。引き替えすしかないの?バスで引き替えすのも退屈だし、すっかりフェリーの気分になってしまっている。港の人に聞くと、桜島港からはフェリーが出ているらしい。お、良いかんじ。桜島行きのバスは2時40分に出るようなので、1時間ほど待てば良い。なんとなく旅は繋がるもんだ。

 

ただし、垂水港周辺で食べるところが無いのには困った。小一時間ある間に昼食でも、と思ったが、定食屋がない。垂水港の中にはキオスクのような小さなお店があるだけ。港を離れて少し街道の方に出るも、何もない。仕方なくドラッグストアでパンを買う。田舎にありがちな巨大なドラッグストアで、元は郊外型の電気屋かと思うくらいの大きさ。このドラッグストアは始めから目に入っていたが、ここで昼食を買うのは避けたかった。

 

余談だが、垂水港からは桜島が良く見えた。台風は流木を残していったが、台風一過、天気は良く、なかなか綺麗に見える。頂上の裾野に雲を従わせて、その雲のなかにぽっかりと頂き見えている。鹿児島側からの桜島は有名だろうが、この角度の桜島は珍しいのではないかと思う。

 

垂水港。

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運行時刻表。

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流木です。

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回収された流木たち。

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 桜島

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以上

2016/9/22 志布志⇒垂水港、バス

やっと志布志に着いた。宮崎駅を出たのが5時半、志布志に着いたのが11時20分だから、6時間弱時間が経っている。本当なら8時37分に着くはずだったんだけど。そして、ここから都城までバスで出て、吉都線に乗って、さらには指宿枕崎線を往復するはずだった。

嘆いていても仕方がないので次のルートを決める。まず一番簡単なのは来た列車で引き返すこと。宮崎まで帰ってから日豊本線都城まで行く。吉都線経由で鹿児島まで行けば、夕方ごろには着くかもしれない。ただし、今乗ってきた日南線を3時間かけて引き返す形になるのでおもしろく無い。次はバスを探すこと。直通で都城まで行くバスは暫らく無いが、乗り継ぐと都城まで行けるかもしれない。列車の引き返しまで10分の猶予がある。この間にバスのルートを探ることにする。

志布志駅に隣接している観光案内所があるので、そこで都城行きのバスを尋ねる。色々と探してもらうが、結局、都城行きのバスは14時ごろまで待たなければならない事が分かった。列車で引き返すしかないか...と思っていると、案内書のお姉さんが思わぬ提案をしてくれる。「鹿児島に行くならフェリーで行けますよ」と。なんと!都城に行く事しか考えていなかったが、そんなルートがあるのか。大隅半島の東にある志布志から、西にある垂水港までバスで行くと、垂水港からフェリーで鹿児島に渡れるらしい。しかも天気が良ければ野生のイルカが見えるとか!列車で引き返すよりずっと面白そうである。ハプニングから思っても見ないルートが出てきた。垂水港行きのバスは11時37分でで後少ししか時間がない。しかもバス停は志布志駅から少し離れたところにある。お姉さんに急かされながらバス停に行く。国道沿いに小さな標識だけが立っていて、ローカルバスの感じがする。案内書のお姉さんに感謝しながらバスに乗る。

 

バスは田舎道を通っていく。団地、小学校前、スーパー前。地元の子供達が良く乗って来ている。男女のカップルも良く見かける。

 

志布志

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車内。まだお客さんは少ないですが、この後、多くの子供達が乗ってきました。

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ラーメン屋。

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鹿児島湾が見えてきました。

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以上

 

2016/9/22 榎原⇒志布志、日南線

10:16、榎原発。やっと列車が進むことになった。2時間半くらい足止めをくらってしまった。予定では志布志に、8:37に着いて、8:40のバスに乗るつもりだった。次のバスは10:30発だが、志布志までの時間を考えると絶対に間に合わない。さて、どうしようか。

 

11:20、志布志着。

 

日向北方の駅標札。

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福島高松の駅標札。

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大隅夏井の駅標札。

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志布志の町並み

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志布志

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以上