関空⇔上海⇔昆明⇔コルカタ
年末年始にインドに行きます。往復のチケットはすでに予約しているのですが、詳細を確認していると、不安になるような、ワクワクするような、そんな微妙な気分になってきます。
まず乗り換え時間がハードです。チケットを取ったときはとりあえずコルカタまで辿り着くことしか頭に無く、行きの時間は確認したのですが、帰りの時間はおざなりでした。
行きは以下の日程です。
全て中国東方航空です。実は、上海では空港間を移動する必要があるのですが、5時間弱あるので何とかなる気がしています。昆明での乗り換えも時間に余裕がある。
問題は帰りです。
こちらも全て中国東方航空。昆明での乗り換え時間が2時間20分しかありません。飛行機が少しでも遅れると乗り換えできない気がします。ネットで調べていると良く遅れるんだとか...。かなり不安です。ただし次の便も東方航空のため、遅れたとしても何らかの措置を講じてくれるかな?という期待も持てそうです。上海での乗り換えも時間が少なく、1時間30分しかありませんが、こちらは同一コードの便なのであまり心配はしていません。
さて、予定どおり帰って来れるんだか。
多少のトラブルはあった方が面白いんですけどね。
以上
2016/9/21-23 まとめ
旅程
2016/9/23 : 鹿児島⇒人吉⇒熊本
2016/9/24 : 熊本⇒博多⇒関空
費用
交通費 | 食費 | 宿泊費 | お土産 | 総計 | |
2016/09/21 | 17,490 | 3,860 | 3,400 | 24,750 | |
2016/09/22 | 2,280 | 5,520 | 3,100 | 10,900 | |
2016/09/23 | 170 | 6,470 | 3,000 | 718 | 10,358 |
2016/09/24 | 11,140 | 1,106 | 12,246 | ||
総計 | 31,080 | 16,956 | 9,500 | 718 | 58,254 |
交通費には、航空券代、フリー切符代が含まれており、これらが交通費のほとんどを占める。宿泊費はおおむね安い。たいてい個室タイプのビジネスホテルに泊まっていたが3,000円代の店ばかり。
以上
2016/9/23 熊本、街歩き
15時20分、カプセルホテル ザ・銀座にチェックインする。三角線に乗ろうかと思っていたけど取り止める。次の列車が出るのは遅めなので、今から往復すると帰ってくるのが遅くなってしまいそう。せっかくの熊本を歩く。
熊本言えばやはり熊本城だろう。てくてく歩いて熊本城に行く。何の気なしに来てみたが、城壁が崩れていることにびっくり!組み上げている石垣と一緒に木も倒れているのが生々しい。地震の爪痕である。堀の外側を通って加藤神社まで行くことができるが、お堀の中には入ることが出来ない。加藤神社から天守閣を見上げるのが精一杯。復興にはかなりの費用と期間が掛かるらしい。費用は人件費が大半とのこと。元に戻すためには、岩にナンバリングを行い、岩の状態を記録し、そして、元の状態に戻す必要がある。膨大な手間がかかるのだ。
熊本城を後にして市電に乗る。床が木組みになっていて、古めかしい。なんとなく最終駅の建軍町駅へ。駅を降りると商店街がある。人がしっかり根付いている感じ。良い雰囲気の商店街だった。
繁華街の銀座通り、栄通りあたりまで帰ってきてうろうろと。焼酎BARで球磨焼酎をいただく。球磨焼酎は米焼酎。すっきりしていて飲みやすい。
23時30分、就寝。
崩れた石垣
崩れた石垣と木
遠くから見上げるだけ
建軍町の商店街
まるかじり楽園ビルって...
以上
2016/9/23 人吉⇒熊本、肥薩線
次の列車まで時間があるので人吉駅をぶらぶらする。田舎の駅にしては大きく、良く整備されている。発展している感じ。お金がありそう、とも言うが。温泉街があるらしいから、そのせいで潤っているのかもしれない。人吉から球磨川を遡る形で球磨がわ鉄道が走っており、そちらも見所がありそう。球磨焼酎の酒蔵とか楽しめるんじゃないだろうか。
13時30分、人吉発、熊本行き。八代まではずっと球磨川沿いを走っていく。川幅が広くゆったりした球磨川を楽しめる。窓を開けて写真を撮っていたら車掌さんに怒られてしまった。八代からは北上して熊本へ。うとうとしてしまってあまり覚えていないが、平野を進んでいた気がする。
15時00分、熊本着。
駅前ロータリー
看板
熊本着
以上
2016/9/23 吉松⇒人吉、肥薩線
10時40分、吉松着。いさぶろう・しんぺい号が向いのホームで待っている。路線自体は肥薩線で変わらないが、ここから観光列車のいさぶろう・しんぺい号に乗り換え、人吉まで行く。
11時49分、吉松発。指定席の券は取っていないのでずっと立っている。吉松~人吉間は見所満載の路線で、駅は吉松・真幸・矢岳・大畑・人吉と5駅しかない(間の停車駅は3駅だけ)が、楽しみにどころがギュギュッと積まっている。幸いなことに、各駅やみどころのポイントでは数分間の停車時間が設けれらている(そのための観光列車だ)ので、じっくり楽しむことができる。
まずは真幸駅。通過不可能型のZ型のスイッチバックがある。スイッチバックの前に駅に停車するタイプ。駅のホームには、駅名の「真幸」にひっかけて幸せの鐘が設置されている。ここで10分ほど停車。車掌さんが日付ボードを持っており、列車との記念撮影
を撮ってくれる。記念撮影をしている人、多数。私も撮ってもらった。
真幸駅の次は矢岳駅。スイッチバックをして山を登っていく。この区間は何と言っても車窓!なんと日本三大車窓に数えられている。森の間からえびの高原を見下ろす格好になっていて、遠くには霧島連山が見える。高原の町が一望できて、町のバックには綺麗な山々が見えるというわけ。絶景ポイントではもちろん停車してくれる。
矢岳駅にはSLのD51が展示されている。どういう謂れかは忘れてしまった。駅前からは小さな畑道が伸びていて人家が見える。
次は大畑駅。日本で唯一、ループ線の中にスイッチバックがあることで知られる。矢岳駅が最も標高が高い。森の中に大畑駅が見えたかと思うと列車はループ線に入ってゆっくり降っていく。大畑駅の壁面は名刺で埋まっている。観光客が貼っていくのだ。ここに名刺を貼ると出世するとか。
大畑駅から人吉駅まではゆるやか。球磨川を渡って人吉駅に着く。
13時00分、人吉着。
いさぶろう・しんぺい号
吉松~人吉間
真幸駅標札
ホーム
矢岳駅標札
D51
駅前
待合室
森の中に見える大畑駅
大畑駅にてぞろぞろと。
大量の名刺
人吉駅標札
以上