住所不定

旅の記録を写真と共に残していきます。

週末香港

週末に香港に行きました。有給や祝日を使わずに1泊2日で。

 

土曜日の16時10分に関空を出発すると、香港に19時20分に着きます。イミグレーション、税関を抜けて、エアポートエクスプレスを使って香港駅まで移動。エアポートエクスプレスで香港駅までは100HKDかかります。1HKDが13.7円なので、1,370円もしますが、最も早く街中に出られるのが利点です。香港駅に着いたのが20時30分ごろ。

まずは宿を確保するために、香港の安宿の代名詞である重慶大厦に行きます。重慶大厦は尖沙咀駅の近くなので、MTRで尖沙咀(チムサーチョイ)を目指します。香港駅から中環まで歩いて、中環から尖沙咀へ。この時点で21時くらいです。

重慶大厦へ行き、飛び込みで宿を確保して21時半くらい。

ずっと移動続きでそろそろお腹が空きました。ご飯を食べるために廟街まで行くことにします。廟街に行くには、MTRで1駅だけ移動して佐敦(jordan)で降ります。時間があれば歩きでも行けるんですが。佐敦から少し歩くと廟街。露天や占い師をひやかしつつ食事処へ。観光客でごった返しているなか、1人でテーブルに座って炒飯を食べます。この時点で22時くらい。

廟街をもっとうろうろするか、欄桂坊まで行くか、少し迷いましたが、折角なので欄桂坊にも行くことにします。欄桂坊はバーやクラブが集まるエリアで、今いる九龍半島とは反対側の香港島の方にあります。佐敦まで戻り、MTRに乗って、中環へ。MTRを使って南北に行ったり来たりです。

中環駅を出て、坂を登る方向に歩くと欄桂坊に着きます。クラブやバーが密集しているところはロの字型になっていて、すぐに一周できてしまいます。バーで腰を落ち着けると宿に帰れなくなる(タクシー使えば別ですが)可能性があるので、店には入らず。セブンイレブンでビールを買って店の外で立ち飲み。23時30分ごろに退去して、24時まえに尖沙咀の重慶大厦に帰宅。そのまま就寝。

 

翌日は8時くらいの起床。

重慶大厦の近くの食堂で朝食をシバキます。スクランブルエッグを頼んで36HKD=500円。コーヒーをゆっくり飲んで少し落ち着きます。

朝食のあと、スターフェリーで香港島へ。香港島側の港から南丫島へ行きます。こんかいの旅の目的の一つは南丫島に行くこと!なのでテンションが上がります。ちなみに、南丫はラマと読みます。「」は二叉の枝を表す漢字。アルファベットの「Y」とは異なります。

船に30分ほど乗ると南丫島に着きます。凪いだ港に船が停泊していて、瀬戸内海に似た雰囲気です。陸の方はこんもりした山になっていてハイキングコースが整備されています。このハイキングコースを通って、反対側にある港を目指します。

このハイキングコースがなかなかキツイ!コースとしては、海沿いから山の中に入り、一旦ビーチに出て、そこからさらに登りを越えて反対側の港に出ます。ビーチまでは山の中にポツポツとある村を辿って行く感じで、道はなだらか。ビーチ以降は一気に登りになって、村も無く、山の中のハイキングという感じ。この登りがキツイ。海の景色を見ながら山登りをするので気分は爽快ですが、少し不思議な感じ。そうこうしているうちに反対側の港に着きました。ゆっくり歩いて3時間ほどですね。

すこし港で休んでから島を退去します。中環のあたりに帰るのも芸がないので、帰りは香港仔(アバディーン)の方へ行きます。14時に南丫島を出るフェリーに乗ると、14時40分に香港仔に着きました。お昼御飯を食べてなかったのでラーメン店へ。スタンダードそうなメニューを頼みましたが、値段は52HKD=712円。良いお値段しますね...と思っていたら、すごい量のラーメンが出てきました。山盛りと言うよりは、どんぶりが深い。これ、メニューの写真より量があります。普通はメニューの写真を大きく見せて実物は小さいと思うんですが。香港仔の下町っぷりを感じます。

 香港仔をぶらぶらした後はバスで中環へ。16時、中環着。フライトは20時45分なのでまだまだ余裕です。休日の中環はフィリピンから出稼ぎに来ている女性で溢れ返ってます。日本なら大問題になるレベルで、高層ビルの間にある渡り通路の片側を占領しています。ダンボールで囲いを作って、中でトランプしていたり、寝ていたりします。香港社会の中での位置付けがとても気になるところです。

そんな中環をぶらぶらしていると時間は17時に。エアポートエクスプレスを使うと24分ほどで空港に着いてしまうのでまだ時間に余裕はあるんですが、エアポートエクスプレスは高い!ということで、最安ルートで空港に向かいます。

まずは、スターフェリーで香港島から九龍半島へ。フェリーの降り口から少し歩いて尖沙咀駅からMTRに乗ります。目指すのは東涌駅。ここからバスに乗ると20分ほどで空港に着きます。エアポートエクスプレスが100HKDかかるのに対して、スターフェリーが2.8HKD、尖沙咀→東涌駅が16.9HKD、バスが4.7HKDの計24.4HKDなので、圧倒的に安くあがります。17時に中環を出て、18時30分に空港に着いたので1時間半かかりますが。

チェックイン、セキュリティチェック、イミグレーションを済ませて20時45分のフライトで、1時20分関空着。空港のベンチで寝て、6時30分ごろから活動開始。エアポートラウンジでシャワーを浴びて、大阪市内まで移動して、出社。お仕事の1日が始まります。

 

南丫島の港

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ハイキング

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香港仔のラーメン

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中環にて。 

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ラマ島 - Wikipedia

丫とは (アとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

 

以上

指宿枕崎線とバスで薩摩半島を一周する

指宿枕崎線をご存知でしょうか?いぶすきまくらざきせん、と読みます。指宿と枕崎はともに鹿児島の地名です。指宿は砂風呂が有名でしょうか。枕崎は...鰹節とか?とにかく魚系で有名な町になります。

指宿枕崎線鹿児島中央駅から指宿を通って終点の枕崎まで行く路線で、所要時間は各駅停車で3時間弱。特急で行くと途中の指宿駅まで50分、以降は各停のみ。累計営業キロは87.8km。全部で36駅あります。

いわゆる盲腸線で、枕崎駅が終着駅になります。どこの路線にも接続されていません。したがって、乗り鉄にはツライ路線になります。手段を鉄道のみに限定すると往復で同じ路線に乗る必要があります。必要な時間は片道で3時間弱なので、合計で6時間ほど!具体的には、鹿児島中央駅を10時05分に発車する列車が枕崎駅に12時52分着。折り返しで枕崎駅を13時18分に出発、そして、鹿児島中央駅に15時49分に着きます。6時間弱かかりますね。

ここで、バスを使うと面白くなります。海沿いを走る列車に対して、バスは内陸部を通って行くので、違った景色が楽しめます。枕崎駅で接続が良いバスは、駅前を13時35分に発車するスーパー特急になります。12時52分に枕崎駅に着く列車で接続すると、30分ほどの時間が確保できるので、周辺をぶらぶらできます。このバスは鹿児島中央駅までの直通バスになっていて、途中の加世田で乗客をピックアップする以外はどこのバス停にも停車しません。鹿児島中央駅に着くのは時刻表通りだと15時になっており、自分が乗車したときは14時50分に着きました。列車で鹿児島中央駅に行くより1時間早く着きました。

鹿児島中央駅を出発して指宿枕崎線で枕崎駅へ。枕崎駅からバスで鹿児島中央駅へ。GPSロガーで記録を取りながら移動して、ログを地図にプロットすると以下のようになりました!

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綺麗に一周してますね!

 

以上

 

関空⇔上海⇔昆明⇔コルカタ

年末年始にインドに行きます。往復のチケットはすでに予約しているのですが、詳細を確認していると、不安になるような、ワクワクするような、そんな微妙な気分になってきます。

 

まず乗り換え時間がハードです。チケットを取ったときはとりあえずコルカタまで辿り着くことしか頭に無く、行きの時間は確認したのですが、帰りの時間はおざなりでした。

行きは以下の日程です。

全て中国東方航空です。実は、上海では空港間を移動する必要があるのですが、5時間弱あるので何とかなる気がしています。昆明での乗り換えも時間に余裕がある。

問題は帰りです。

こちらも全て中国東方航空昆明での乗り換え時間が2時間20分しかありません。飛行機が少しでも遅れると乗り換えできない気がします。ネットで調べていると良く遅れるんだとか...。かなり不安です。ただし次の便も東方航空のため、遅れたとしても何らかの措置を講じてくれるかな?という期待も持てそうです。上海での乗り換えも時間が少なく、1時間30分しかありませんが、こちらは同一コードの便なのであまり心配はしていません。

 

さて、予定どおり帰って来れるんだか。

多少のトラブルはあった方が面白いんですけどね。

 

以上

 

2016/9/21-23 まとめ

旅程

2016/9/21 : 関空宮崎空港

2016/9/22 : 宮崎⇒志布志桜島⇒鹿児島

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2016/9/23 : 鹿児島⇒人吉⇒熊本

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2016/9/24 : 熊本⇒博多⇒関空

 

費用

  交通費 食費 宿泊費 お土産 総計
2016/09/21 17,490 3,860 3,400   24,750
2016/09/22 2,280 5,520 3,100   10,900
2016/09/23 170 6,470 3,000 718 10,358
2016/09/24 11,140 1,106     12,246
総計 31,080 16,956 9,500 718 58,254

 

交通費には、航空券代、フリー切符代が含まれており、これらが交通費のほとんどを占める。宿泊費はおおむね安い。たいてい個室タイプのビジネスホテルに泊まっていたが3,000円代の店ばかり。

 

以上

 

 

2016/9/23 熊本⇒福岡空港⇒関空

9時30分、起床。前日は焼酎を飲み過ぎた。非常に気持ち悪い。チェックアウト時間が10時のため、無理矢理起き出して活動する。市電に乗って熊本駅まで行くが、そこで力尽きる。しかたなく駅で休む。昔、熊本に来たときも熊本駅で休んだ覚えがある。あのときは豊肥本線で大分から来ていた。前日の大分で飲みすぎたところを、なんとか列車に乗り込み、熊本まで来て、出来たての新幹線の駅で休憩すると言う...今回とほぼ同じ行動を取った。

 

予定どおりならば普通列車で行くところを諦めて新幹線を使って博多まで行く。

 

14時20分、福岡空港発、関空行き。

 

15時30分、関空着。

 

以上

 

 

2016/9/23 熊本、街歩き

15時20分、カプセルホテル ザ・銀座にチェックインする。三角線に乗ろうかと思っていたけど取り止める。次の列車が出るのは遅めなので、今から往復すると帰ってくるのが遅くなってしまいそう。せっかくの熊本を歩く。

熊本言えばやはり熊本城だろう。てくてく歩いて熊本城に行く。何の気なしに来てみたが、城壁が崩れていることにびっくり!組み上げている石垣と一緒に木も倒れているのが生々しい。地震の爪痕である。堀の外側を通って加藤神社まで行くことができるが、お堀の中には入ることが出来ない。加藤神社から天守閣を見上げるのが精一杯。復興にはかなりの費用と期間が掛かるらしい。費用は人件費が大半とのこと。元に戻すためには、岩にナンバリングを行い、岩の状態を記録し、そして、元の状態に戻す必要がある。膨大な手間がかかるのだ。

 

熊本城を後にして市電に乗る。床が木組みになっていて、古めかしい。なんとなく最終駅の建軍町駅へ。駅を降りると商店街がある。人がしっかり根付いている感じ。良い雰囲気の商店街だった。

 

繁華街の銀座通り、栄通りあたりまで帰ってきてうろうろと。焼酎BARで球磨焼酎をいただく。球磨焼酎米焼酎。すっきりしていて飲みやすい。

 

23時30分、就寝。

 

 

 

崩れた石垣

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崩れた石垣と木 

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遠くから見上げるだけ

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建軍町の商店街

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まるかじり楽園ビルって...

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以上

2016/9/23 人吉⇒熊本、肥薩線

次の列車まで時間があるので人吉駅をぶらぶらする。田舎の駅にしては大きく、良く整備されている。発展している感じ。お金がありそう、とも言うが。温泉街があるらしいから、そのせいで潤っているのかもしれない。人吉から球磨川を遡る形で球磨がわ鉄道が走っており、そちらも見所がありそう。球磨焼酎の酒蔵とか楽しめるんじゃないだろうか。

 

13時30分、人吉発、熊本行き。八代まではずっと球磨川沿いを走っていく。川幅が広くゆったりした球磨川を楽しめる。窓を開けて写真を撮っていたら車掌さんに怒られてしまった。八代からは北上して熊本へ。うとうとしてしまってあまり覚えていないが、平野を進んでいた気がする。

 

15時00分、熊本着。

 

人吉駅

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駅前ロータリー

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看板

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球磨川

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熊本着

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以上