2015/9/23 シンガポール⇒マレーシア
概要
シンガポールからマレーシアへ、バスで国境を越える。シンガポールの街中を出発して、マレーシアのジョホールバルへ抜け、 JB Sentral という駅に到着する。マレーシア各地へのバスはここから出ていなくて、ラーキンバスターミナルへ行く必要がある。JB Sentral からラーキンまでは車で10分程度、1.7kmしか離れていない。
シンガポールのバス停
シンナポールからマレーシアへのバスが出ているバス停はブギス駅から北東に少し歩いたところにある。大きな原っぱの脇にポツンと存在していて、ブギスからは原っぱの脇を通りながら行く格好になる。地方のローカル線かと思うくらいバス停は小さくて、本当にここから国境越えのバスが出ているのかと疑いたくなる。バス代は3.3SGD。
原っぱ。AUSTONと書かれている建物の右側に小さく写っているのがバス停です。
シンガポール⇒ジョホールバル⇒ラーキンターミナル
このバスで国境を越えます
出発
国境越え
シンガポール側のイミグレーションを通るために1度バスを降ろされる。人の流れにのってイミグレーションを通過。マレーシア側のイミグレーションがある SB Sentral まで、再度、バスで抜ける必要があるが...乗るバスが分からない! バスが停まっているところは2ヶ所あり、どちらかに乗れるはず。とりあえず、えいやで片方のバスに乗ってみる。すると後ろのバスと言われる...違ったか。乗り直すために後ろのバスを見ると、なんとなく乗車システムが分かった。チケットの色とバスの色が対応している。僕が持っていたチケットが黄色、後ろのバスの色も黄色。対して、前のバスは紫色をしている。言葉は分からなくても色なら分かる。良く出来たシステムだと思う。
JB Sentral
JB Sentral に到着。イミグレーションも無事通過。ちょっと落ち着くために昼食を取る。マレー料理という感じの食堂がJBSに付属していたので、ここで。始めにお米を皿に盛って、その上に具をカケて行くみたい。具は、煮込んでスープ状にしてある。鶏肉を煮込んだもの、葉っぱを煮込んだもの(緑色!)...全部で20種類くらいある。指差しでよそってもらってお会計。
食堂
出来上がり
ラーキンバスターミナルへ
JB Sentral からはバトゥパハまでのバスが出ていない。ラーキンバスターミナルへ行かなければならない。バスのチケットはラーキンまでだから、手持ちのチケットでラーキンまで行けるはず。が、やっぱりどのバスに乗ったら良いか分からない。まず、国境越えのバスと違ってバスが多い。次に、目的地の種類が多い。国境越えのバスは目的地は1つだが、JBSからは色んなところへのバスが出ている。どのバスがラーキンまで行くのか、必死に読み取ろうとするも、さっぱり分からない。
どうしようかと悩んでいると、「ラーキン!ラーキン!」と叫ぶおっちゃんの声が聞こえて来た。話しかけると小さなオンボロバスに案内される。本当に大丈夫かと思いながら、他に手段もなく、とりあえず乗って移動することにする。結果として、このバスで問題なくラーキンバスターミナルまで行けた。1.7RM。
オンボロバスに乗って
リラックマ!?
ラーキンバスターミナルからバトゥパハへ
ラーキンバスターミナルに着いた。50台くらいの大型バスが停まれるくらい大きなバスターミナル。ここでバトゥパハまでのバスチケットを買う。大きさに比例してチケット売り場も多い。幅2メートルほどの小さなチケット売り場がみっしりと並んでいる。目的地と時刻表が大きく張り出されているので分かりやすい。同じ目的地を買いてある場合もある。長距離バスを運行している会社が数社あるようで、1つの目的地に対して何社も便を出しているよう。
バトゥパハまでのチケットを売っている売り場は簡単に見つける事ができた。列が出きているので信用できそう。分からない時は人が多いところを選ぶのが良い。ラーキン⇒バトゥパハまで12RM。
ラーキンバスターミナル
たくさんの人がいます
食堂が併設されてます
日用品も買えます
バスを待つ人々
このバスでバトゥパハへ! 通路を挟んで2列の大型バス。エアコンが効いていて、フットレストもあり。なかなか良い。
以上