2016/8/13 広島⇒可部⇒広島、可部線
11時28分、広島発、可部行き。可部線に乗る。路線総延長は14.0km。可部線は工事中止、一部の路線廃止、路線復活と、いろんな経緯を辿っていて、2016年8月現在では横川(広島の2つ隣の駅)~可部間の路線である。
大きなトピックスは以下の通り。
- 1911年:現在の横川駅~可部駅の運行になる
- 1936年:可部駅~安芸飯室駅が開業
- 1946年:安芸飯室駅~布駅が開業
- 1954年:布駅~加計駅が開業
- 1969年:加計駅~三段峡駅が開業(この時点で、横川駅~三段峡駅までが開業)
- 1980年:三段峡駅~浜田駅の工事中止
- 2003年12月:可部駅~三段峡駅が廃止
- 2017年春:可部駅~あき亀山駅(1.6km)が開業予定
流れとしては、広島から山陰の方へ少しずつ路線を伸ばしていって最後は浜田と繋げる予定だったけど、国鉄再建法に基いて建設が中止、さらに、赤字路線になっている可部駅~三段峡駅の間は廃止、でもでも、採算に合いそうな可部線からほんの少し進んだあたりまではもういちど敷設しよう、地元の声も強いし。という感じ。
詳しくはWikipediaでどうぞ。
乗った感じとしては、ベッドタウンと都市を結ぶ通勤の足という感じ。線路の周辺、駅の周辺には家が沢山建っている。家の後ろのすぐそこには山があり、田舎の感じがするけど、30分程度で広島まで出られるので、不便はなさそう。都会へのアクセスが良く、住んでいるところはのんびりした田舎。かなり住みやすそうである。
12時5分可部着。折り返しまで時間があるので駅前をぶらぶらする。駅前は大きなロータリーになっている。建物や道路が新しい。
12時28分、可部発、13時05分、広島着。
可部線の車窓から
可部駅名標
可部駅前のロータリー
延伸部分。線路は完成しています。
停車中の列車
以上