2016/8/14 備後落合⇒出雲坂根、木次線
中国地方のドマイナー路線、木次線。この路線は、中国山地の奥地にある備後落合と山陰の宍道を繋いでいる。備後落合から発車する列車は1日に3本だけ。豪雪地帯で、冬には良く列車運休すると言う。見所はスイッチバックとループ線。備後落合からアプローチすると、三井野原駅を過ぎたあたりで「奥出雲おろちループ」が現われ、出雲坂根駅で三段式スイッチバックを堪能できる。
「奥出雲おろちループ」は国道のループ線で、それを車窓から眺めることができる。二重ループになっていて最も標高が高いところにある「三井野大橋」は橋桁が赤く塗られていて特徴的だ。車窓からは、山の中に壮大なループ線が通っているのを一望できて、かなり感動的な光景。
三段式スイッチバックはZ型のスイッチバックで、要は2回スイッチバックを行って、ジグザグに線路を降って(登って)行く。
路線情報
備後落合から宍道に向かう列車は1日3本だけです
備後落合を出てすぐあたり
赤い三井野大橋
スイッチバックのための路線
看板
以上