2016/8/13 福山⇒塩町、福塩線 / 塩町⇒三次、芸備線
16時12分、福山発。福塩線で三次まで行く。
福塩線の概要は以下の通り。
福山から府中までは電化区間で列車は4両編成。地方交通線にしてはかなり立派な方だと言える。 途中の駅で乗り降りする人が多く、町は開けていて家も多い。
ただし、人が多いのは府中まで。府中より北は非電化区間になり列車も1両編成になってしまう。山を登っていくときにはノロノロ運転になり、10km/hくらいか?と思うくらい。直線のときもおおむねゆっくりで、こちらは30km/hくらい?進行方向に向かって左側はすぐ山、右側は川の断崖。ザ・ローカル線という雰囲気になる。河佐駅で多くの人が降りる。長いトンネルを抜けると塩町に着いた。芸備線と合流する駅だが、さみしい事この上ない。ただ、駅の周りには家が沢山あって、人は多そう。塩町から芸備線に入ってから3駅行くと三次に着く。19時、三次着。
駅前はかなり綺麗。整備されて間もないのかも。建物と道路が綺麗。
この列車で府中に行きます。
福山~府中間。
府中~塩町~三次はこの列車で。
府中から少し進むとコレ。
備後矢野駅の謎の....謎の...
山の中を進みます。
川沿い
塩町です
三次駅です。
以上
2016/8/13 広島⇒可部⇒広島、可部線
11時28分、広島発、可部行き。可部線に乗る。路線総延長は14.0km。可部線は工事中止、一部の路線廃止、路線復活と、いろんな経緯を辿っていて、2016年8月現在では横川(広島の2つ隣の駅)~可部間の路線である。
大きなトピックスは以下の通り。
- 1911年:現在の横川駅~可部駅の運行になる
- 1936年:可部駅~安芸飯室駅が開業
- 1946年:安芸飯室駅~布駅が開業
- 1954年:布駅~加計駅が開業
- 1969年:加計駅~三段峡駅が開業(この時点で、横川駅~三段峡駅までが開業)
- 1980年:三段峡駅~浜田駅の工事中止
- 2003年12月:可部駅~三段峡駅が廃止
- 2017年春:可部駅~あき亀山駅(1.6km)が開業予定
流れとしては、広島から山陰の方へ少しずつ路線を伸ばしていって最後は浜田と繋げる予定だったけど、国鉄再建法に基いて建設が中止、さらに、赤字路線になっている可部駅~三段峡駅の間は廃止、でもでも、採算に合いそうな可部線からほんの少し進んだあたりまではもういちど敷設しよう、地元の声も強いし。という感じ。
詳しくはWikipediaでどうぞ。
乗った感じとしては、ベッドタウンと都市を結ぶ通勤の足という感じ。線路の周辺、駅の周辺には家が沢山建っている。家の後ろのすぐそこには山があり、田舎の感じがするけど、30分程度で広島まで出られるので、不便はなさそう。都会へのアクセスが良く、住んでいるところはのんびりした田舎。かなり住みやすそうである。
12時5分可部着。折り返しまで時間があるので駅前をぶらぶらする。駅前は大きなロータリーになっている。建物や道路が新しい。
12時28分、可部発、13時05分、広島着。
可部線の車窓から
可部駅名標
可部駅前のロータリー
延伸部分。線路は完成しています。
停車中の列車
以上
2016/8/12 、長門市⇒仙崎、歩き
14時30分、長門市着。長門市から仙崎に向う。仙崎駅は長門市駅から北に向って1駅だけ行ったところにあり、そこで行きどまり。つまり、長門市駅~仙崎駅間の路線は、1駅のためだけの路線というわけ。距離は2.2km。乗車時間にして3分。この少しの距離の路線が厄介で、マイナー路線なので列車の本数が少ない。次の仙崎行きの列車が発車するのは16時18分である。2時間弱あるわけで、長門市駅でじっと待っているのは退屈だし、もったいない!と思いたって、仙崎駅まで歩くことにする。仙崎から長門市に向う列車の時刻は、16時32分。長門市駅を16時18分に発車する列車が折り返してくるわけで(その折り返しの列車に乗ることが、時間的にはマスト)、このまま長門市駅で待ってから列車に乗っても、仙崎駅まで歩いてから列車に乗っても、結果は変わらない。
雲一つない快晴の天気で気持ちが良い。海のそばを通ると透き通った碧い海が見える。今回の旅では、今までのイメージに無かった日本海が見れている。海を離れて陸の方へ。古い家、新しい家の横を通って、線路を探す。15時30分には仙崎駅着。ゆっくり歩いて1時間くらい。仙崎駅の前には商店街があり、その中には「みんなちがって、みんないい」で有名な金子みすずの記念館がある。そちらも楽しんで丁度良い時間になる。
海
交差点
仙崎駅を遠くから
以上