住所不定

旅の記録を写真と共に残していきます。

2019年末7 : 佐賀~諫早~長崎~諫早~早岐~佐賀

乗鉄の朝は早い。

 

始発で長崎を目指します!5:34分に佐賀を出発する列車に乗ります。そのために5:20頃には駅に着いていたのですが...まだ駅が空いていませんでした。悲しい。ちょっと寒いし。オールで遊んでいた若者たちも駅前で待っています。カッチリしたスーツの男性や華やかな女性もいたので、結婚式の二次会、三次会とかかもしれません。駅前で待つこと10分。5:30に駅が開きました。そして、ホームに登るも、まだ列車は入線していませんでした。数分待つと、ゴーッという音と共に列車が来ました。乗り込むと、社内はまだ暖かくなっていません。南国仕様(?)の列車なので密封性が悪く、ドアが開くと風がビュンビュン入ってきます。朝一の列車のため、乗り込む人は少ない。そのせいもあってか、列車に乗り続けても暖かくなりません。念のために持ってきたマフラーを巻いてなんとか寒さをしのぎつつ、列車に乗ること2時間半。長崎駅に着きました。

 

ところで、長崎~諫早間は新線と旧線の2ルートがあります。新線はトンネルを通る電化ルートで、旧線は大村湾沿いに進む非電化ルート。明治時代に長崎本線が開業したときは旧線ルートでしたが、新線が1972年に開通したようです。

 

佐賀から長崎に行くときは新線と呼ばれるルートでしたが、引き返すときは旧線ルートを通って諫早に向います。どちらの路線にも効率良く乗れる日程を組みました。すると、長崎に滞在する時間は6分になってしまいました。このあたりも乗鉄の悲しいところ。

 

旧線ルートで諫早に戻った後は大村線経由で早岐まで。大村湾はのどかな海でした。ところどころに船が係留されていて、生活の手段として船が使われていそう。日本にもまだこんな景色があります。都会に住んでいると忘れてしまいがちです。

 

早岐でルートは分岐して、1つは佐世保方面、2つは佐賀方面。佐世保までは乗ったことがあるので今回はパスして佐賀まで戻ります。11:44に佐賀に戻ってきて一周が完成。6時間をかけて出発地点に戻ってきました。何しているんですかねぇ、自分。

 

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